toi

話しづらいひとりごと

雑記_me_1

透明な水色の香はどこまでもすきとおる。

わたしはスミレ色のよう。

貝の血液はうつくしく首もとをかざる。

よくしゃべる沈黙と

掬い取れそうな陽光のひと粒ひと粒。

反射する琥珀の檸檬色。

ミントのような風。

永遠に続きそうな高速。

螺旋階段のように続く思考は

仮面のこころにふれる。

漆黒のひとみはどこまでも深く、

しじまの声は笑うような

 

明日へつづく涙の跡が。